かためのマットレスが好きな日本人
海外では、大きな体が沈み込みしっかりと包み込む柔らかいマットレスが主流となっていますが、日本人は欧米人に比べて骨格が小さく体重が軽いにもかかわらずかためを好む傾向にあります。
その為、海外メーカーに比べて日本のメーカーは、直径の小さなコイルスプリングを高密度で配置した製品の開発を手がけており、コイズミファニテック株式会社ではシングルサイズでありながら1224個のコイルスプリングを2層に配列しています。
高密度に配されたポケットコイルスプリングは、より点に近い状態で荷重を分散するので身体の凹凸に隙間なく密着して心地よい睡眠に誘ってくれますし、柔らかくても沈み込みが少なく寝返りも楽にできるので起床時に変な身体の痛みを感じる事がありません。
多くの購入者が、ボンネルコイルスプリング=かため、ポケットコイルスプリング=やわらかめのイメージを持っていますが、かたさは使用されている鋼線の太さや巻数及び密度などコイルスプリングの状態によって大きく変わります。
ボンネルコイルスプリングは、コイルスプリングが連結されているので荷重をより多くのコイルスプリングで荷重を受けるので感じられ、ポケットコイルスプリングは一つ一つが独立しているので柔らかく感じられるだけです。
コイズミファニテック株式会社のマットレスは、1.8mmと1.5mmの直径の異なるコイルスプリングを採用しているので裏と表で硬さがリバーシブルになっており、1枚で2枚分のマットレスの性能を有している優れものです。